公開書簡:文亨進・ショーン氏の

厚顔無恥な偽善と詐欺を暴く

(2025年9月30日)

これは、文亨進・ショーン氏(以下ショーン氏)による「韓鶴子夫人の逮捕に関する声明」(2025年9月22日)(リンク)への応答として書かれた公開書簡です。以下の書簡はショーン氏に直接宛てたものですが、統一運動のメンバーにも広く配布するとともに、一般大衆の方々にも閲覧できるようにします。

独生女の当初の擁護者

まず、あなたの書簡がどれほど非道で不謹慎なものかは、言葉に尽くすことができません!自らの母が獄中にいるという時に、どうして息子がこのような文章を書けるのでしょうか?人間としての最も基本的な思いやりが求められる瞬間に、あなたは再び母を「バビロンの淫婦」と呼び、「永遠の苦痛」に値すると宣言し、毒を吐き散らしています。あなたの憎悪に満ちた言葉は、かつてあなたのためにあらゆる手を尽くし、不当に後継者の地位を獲得させた人物への屈辱をさらに深めようとするものです。まさに、最も困難な時を過ごす母を慰め守ろうとするかわりに、あなたは自らの本質を再び露呈しています。

ショーンさん、あなたは母によって不法にその地位に持ち上げられた時、天にも昇るほどに母を褒め称えました。母のスカートの陰に隠れ、彼女の権威を利用して自らの権力を固めました。家庭連合を統括し、兄の國進氏が資金を掌握する中で、あなたはお父様のレガシーと兄である顯進ニム(以下文博士)の摂理的役割を犠牲にして権力を集中させました。

あなたは、お父様が存命中に母の耳元で囁き、彼女の野心を膨らませることによりお父様を裏切りました。お父様の知らないところで「神の妻」の儀式を企て、母をお父様と同等であると称賛し、お父様の聖和式の時でさえ母と父の一体化を称えました。あなたが今では非難している「独生女」という概念は、まさにあなたが作り上げたものなのです。

ショーンさん、真の父母様が無謬かつ全知であり、神のような地位を持つという誤った思想を主導したのはあなたです。これはメシヤが神ではなく人間、すなわちアダム格の人物であるという統一原理の教えと真逆です。まさにこの点こそ、キリスト教のイエス・キリストに関する信条の枠組みの中で、統一原理と文鮮明師の教えが解体しようとした核心でした。あなたは特に、次のような非原理的な言葉で母を神格化しています。

「聖霊の立場とは、完成された母の立場です。これは私たちの真のお母様が今座しておられる立場と同じです。聖霊がこれほど温かく力強いのは、人類の母だからです。聖霊は人類の母として、人類を新生させるために来られるのです」(ショーン・ムーン、2010年3月14日、韓国ソウル・天福宮)

ショーンさん、あなたの発言は統一原理に対する無知を露呈しています。統一原理によれば、人間堕落後の復帰の過程において理想的な女性が存在したことはありません。したがってアダム格の人物は、堕落した人間始祖の血統の中から娘を見つけ、育て、教育し、復帰し、理想的な女性へと再創造しなければならないのです。そうして初めて彼女は妻として彼の傍らに立つことができるのです。創世記の記述でエバがアダムのあばら骨から創造されたとあるように、堕落した女性はアダム格の人物によって再創造されるのです。この過程を通じてのみ、彼女は堕落前の本来の位置に復帰され、アダム格の人物と共に神を中心とした真の家庭の血統を確立することができるのです。

あなたはまたこのように述べています:

「真のお母様は…真の母が経験しなければならない全ての試練と苦難を通して完成され、勝利され、神の中へ、神の妻として完成されました…」 (ショーン・ムーン、2012年1月22日)

母が『神の中へ、神の妻として完成された』というあなたの主張は、統一原理とお父様の教えに反するものです。あなたは母が際限なく繰り返し主張する堕落した「独生女」という枠組みを創り出すのに一役買い、お父様の御言と真っ向から対立する神学を推進することで、母の無知を露呈させ、嘲笑の的となるようにしたのです。2010年から2012年までの3年間にわたるこれらの引用は、あなたが母を神格化してきた数多くの発言の一ごく部に過ぎません。

事実ははっきりと記録されています。あなた自身の出版物である『真のお母様の生涯路程』(原題:『참어머님의 생애 노정』2012年刊)は母を過剰に称賛し、非原理的な「真の母メシヤ理論」(369頁)を擁護し、さらに「真の母神(True Mother God)」という表現までも導入しています (337頁)。繰り返しますが、これはアダム格の人物の妻となるべき「復帰された女性」という原理の教えに反するものです。あなたが今は「サタン的」とレッテルを貼っているその神学は、かつてあなた自身が正当化したものなのです。その書物であなたはこう述べています:

「真のお母様は霊界においても物質界においても神の立場に立っておられました…真のお母様は三位一体を構成することで、見える神として自らを顕現されたのです…」

ショーンさん、あなたは自らの言葉から逃れることはできません。母が公に自らを高めるはるか以前から、あなた自身が今は非難しているまさにその歪曲されたものを公式に承認することで、あなたが彼女の傲慢の土台を築いたのです。あなたは彼女の共犯者であり擁護者でした。しかしあなたの発言は、統一原理に対する無知と、お父様が教えた三位一体に対する完全な誤解を露呈しています。

 

偽りの後継者:老いた父と兄を利用し、母と教会指導者の助力を得てのみ可能だった破廉恥な嘘の上に築かれた「代表者かつ後継者」

あなたがお父様に選ばれた「後継者」であると偽って主張する根拠は、欺瞞と嘘の上に成り立っています。あなたが引用する戴冠式はあなたのためのものではありませんでした。それは神の戴冠式であり、2009年のその行事のタイトルは「万王の王神様解放権戴冠式」でした。お父様の意図は明らかに神の王権を称えることであり、あなたを即位させることではありませんでした!あなたは神に栄光を捧げる聖なる行為を、自らの戴冠式へと歪め、傲慢と欺瞞と自己陶酔の極みを見せたのです。

あなたがその式典に居合わせた唯一の理由は、母と教会指導部があらゆる手を尽くしてあなたをそこに参加させるように図ったからにすぎません。彼らの目的は、真の後継者である兄の文博士を疎外し、継承順位の変更が進行中であるという認識を捏造することでした。しかしお父様が文博士と会談した際、継承順位に関しては何も変わっていないことを明確に伝えておられます。母と彼女の仲間たちが仕組んだのは、メンバーたちを欺き、あなたが兄に代わって後継者となったと信じ込ませるための卑劣な茶番劇に他なりません。お父様はこう述べておられます:「國進と亨進は責任者ではない。彼らが私の背後で行動しようものなら、それは暴かれるだろう」(2012年1月19日、韓国・清平にて)

そしてその後真実が明らかになりました。あなたを利用し終えた後、梁昌植氏ら教会指導者たちは、戴冠式があなたのいわゆる後継問題とは無関係だったことを公然と認めたのです。あなたを支えるために政治的資本を全て費やした母自身でさえ、2018年の法廷宣誓供述で、あなたは正当な後継者ではなかったと宣言しています(リンク)。なぜでしょうか? 全ての計画は捏造だったからであり、あなたはそれに加担していたのです。あなたに最も近い共謀者たちでさえ、あの儀式へのあなたの参加が後継とは無関係だったと認めているのです。あなたは決して後継者ではありませんでした。

今や悪名高く悲劇的な2010年6月5日の寝室宣布文——あなたが王の勅令のように振りかざすそれは、単なる詐欺に過ぎませんでした。お父様の寝室という私的な空間を映し、老いたお父様をあなたと母が懸命に操ろうとする悲劇的な様子を暴露している不快で恥ずべき動画をあなたは公開したのです。あなたは自らの後継権が偽造された自作自演であることを十分承知しています。それは母があなたを後継者として立てようとした際の共謀から生み出されたものにすぎません。それなのにあなたは今、母を「異端者」「爆破者」と呼び、偽りの口実でお父様から引き出したまさにその文書を根拠に挙げています。

その偽りの宣言は、ブラジルでの存在すらしなかった捏造の『危機』を通じて作成されました。あなたは宣言動画を公開し、それを武器として兄である文博士を異端者と呼び、メディアに公開し、文博士が排除されたという幻想を構築しました。しかし、あなたが排除された後、突然その宣言は文博士に関するものではなく、実は母親に関するものになったというのですか?あなたが示した偽善と日和見主義的傾向には、ただただ嫌悪感を禁じ得ません。

さらに悪いことに、全くの自己陶酔的妄想と大物気取りから、あなたは亡き父を母(あなたが「バビロンの淫婦」と呼ぶ者)から「霊的に離婚させた」と宣言する厚かましさすら見せています。それだけでも十分グロテスクなのに、さらに厚かましく傲慢にも、自分が自らの父を姜賢實氏と「祝福」できると思い込んだのです。なぜなら彼女はあなたの信奉者だからです!言葉にできないほど恥ずべき行為ではありませんか。

家族内の愛の自然な秩序を理解していないのですか?自分自身が父親を祝福する権限を持っていると想像すること自体が、お父様が教えてきた全てへの背信です。あなたの言動がお父様と母との分離を助長したのです。

 

亨進氏、國進氏、仁進氏の裏切り

ショーンさん、あなたと國進氏、仁進氏は、この運動の歴史において誰よりも真の父母と真の家庭の理想を破壊しました。いかなる外部の敵や批判者も、外部からの裏切り者も、あなた方三人が内部から与えたほどの損害を与えたことはありませんでした。あなた方三人は、世界の目に映る真の父母と真の家庭の理想を破壊しました。自己中心的な野望を追い求める中で、神が摂理歴史を通じて切望してこられたまさにその家庭を粉々に破壊したのです。そしてその行為によって、母が運動を破滅へと導くようになった糸口を差し出したのです。今日の状況がそれを明白に証明しています。

その目的は何ですか?あなたは真の家庭を裏切ったことに気づいていますか?あなたは真の家庭を世界の前で笑いものにしました。

さらに、家庭連合の責任者であった時、あなたはカルト的行為に耽り、お父様の教えを貶め、運動の価値を貶めました。あなたは 情報を隠蔽し、お父様の御言への検閲を許し、シャーマニズムのような愚行を推進しました。霊的な力を持つと称して装飾品を売り、金銭を得るためにメンバーたちの信仰を操作し、礼拝を空虚な見せ物に貶めました。

確かに、真の家庭内にも過ちはありました。しかし少なくとも他の真の家庭のメンバーは、まともな私生活を営もうと努めていました。あなたたち三人は別格であり、自分自身に対する裏切りを行っています。あらゆる越えてはならない一線を越え、あらゆる信頼を裏切り、真の父母と真の家庭の最も神聖な尊厳を破壊したのです。

 

決定的証拠:お父様の御言の隠蔽

あなたは今になって、自分はお父様のために戦ったと偽りますが、歴史的記録は異なっています。お父様は八大教典の内容を一切変更してはならないと明確に指示されたのに、あなたはこのように述べています:

「お父様が逝去された直後…その指導者は命令を受けてスピーカーフォンに出ました。そしてこう言いました。『お父様は八大教典や伝統の一語たりとも変えてはならないと命じられました。しかし私は問題のある箇所もあると思うので、私は全てを編集する委員会のメンバーになることに同意しました』」 (沈黙を破って – 文亨進 – 2015年1月18日)

この出来事が起こった当時、あなたはまだ家庭連合の世界会長であり、自らの布告と意図により、同連合における最高位の人物とされていたはずです。指導者たちにお父様の文書に一切手を加えるなと命じることもできたでしょう。しかしあなたはそうしなかったのです!

あなたが指導者たちにお父様の御言の改変を止めさせなかったのは、その編集・検閲・歪曲から利益を得ていたからに他なりません。もしお父様の無修正・無編集の御言が公表されれば、あなたの下で指導部が広めてきた全ての嘘が暴かれてしまいます。だからこそあなたは「私の御言を決して変えてはならない」というお父様の命令に背き、教会指導者たちの策略に同調したのです。

ショーンさん、あなたは決してお父様の守護者ではありませんでした。むしろ看守のような存在でした。家庭連合世界会長として、あなたは教会指導者らと結託し、お父様から情報を遮断し、世界に公開するお父様の御言を恣意的に操作し、お父様を意図する場所に閉じ込め、お父様が記録を正そうとするたびにお父様の口を封じたのです。2009年、逝去されるわずか3年前、お父様はこう語っておられます:

「オモニは、私が今や九十歳を超えたのだから、ただ部屋でじっとして、子供たちが来る時にドアを開けて手を握るだけでいいと思っている。そんなことは誰にでもできる…あなたは天正宮は好きか?[「はい」]昨日もここに座っていたが、息が詰まるほどだった。ここを出てどこへでも、北漢江や南漢江へ行きたいと思ったが、彼らは私を外出させようとしない。同じおかずを三度も四度も前に出し、食べろと迫るのだ。蹴飛ばしてやりたい気持ちだが、年老いた身では叶わぬことだ。仕方なく彼らが望む姿を演じるしかない。だが、私が残していくものがこの偽りの人生だけだと知るのは、なんと耐え難い悲しみか。」(『文鮮明先生御言選集』第612巻、312頁、2009年5月30日、非修正版)

「今朝、妻から何の説明もなく『他のものは一切見るな、聞くな―原稿だけを読め!それだけだ!』と命令を受けた。妻の言葉だけに従えば、私は狭い環境に閉じ込められてしまう。」(第613巻、321-322頁、2009年7月10日)

2009年以降、韓夫人、あなた、そしてあなたと結託したUC指導者グループは天正宮を牢獄のように支配し、お父様の御言をメンバーたちに届けることを阻んできました。あなたが作り上げた虚像と紡いだ虚偽の物語は、何年にもわたり運動内で野放しに拡散されました。結局、お父様はあなたの裏切りを見抜き、束草(ソクチョ)のような事件を利用して文博士を攻撃し、摂理を脱線させたことを認識されました。だからこそお父様は忘れることのできないあの訓読会で、あなたと結託した指導者たちを激しく非難し、「ルーシェルよりも悪い」と断罪されたのです。この裏切りは永遠にあなたの恥として刻まれるでしょう。(リンク)

お父様の御言は、その最晩年の痛ましい現実について証言しています。お父様はこう言われました:

「だから今、私は本当に何も持っていない。今回は財布に一銭たりとも入っていない。全てをオモニに託したが、オモニはそのお金を好き勝手に使えると思い込み、固く握りしめている。『あなたはあなたの道を行き、私は私の道を行く』と言うのだ。今朝、私の心がどれほど深刻だったか分かるか? 太陽が昇る前に、まるで太陽そのものが真っ暗な世界に消え去ったかのように感じられた…」 (2009年1月24日、韓国・清平)

これは、晩年に裏切られ無力化された人物の嘆きの言葉です。耐え難い状況下で、かつて最も自由な方であったお父様は、自らの家で囚人となったのです。閉じ込められ、口を封じられ、最も近い者たちによって生涯の業が弄ばれるのをただ見守るしかありませんでした。ショーンさん、あなたはこの侮辱の中心にいたのです。お父様を檻に閉じ込め、行動を制限し、御言を検閲した指導者たちの陰謀を、あなたは母と共に助長しました。お父様は追い詰められ、2012年7月16日の女性連合集会で、母が「好き勝手」に行動しており、自分には「妻などいない」と世界に宣言するに至ったのです。そしてわずか数週間後、2012年8月3日、清平で逝去される直前にお父様は、周囲の指導者たちが自分の家族に対して行った行為において彼らは『ルーシェルよりも悪い』と苦悩のうちに語られました。これがあなたがお父様を人生の最後に追い込んだ状態なのです。この期間、あなたは家庭連合世界会長として母と協力しながら、お父様の声を封じ込める指導者集団を率いていたのです。それが今になって自分はお父様のために戦っていたと主張するのですか?これほど真実からかけ離れたものはありません。お父様が生きておられた間に裏切り、死後はその記憶を冒涜するとは、まさに許しがたい行為です。

あなたは自らの行いの重大さを理解していません。摂理史において、第4アダムを第3アダムから遠ざけ、他の人々が彼を認識するのを妨げたことほど甚だしい裏切りは存在しません。イエスの時代、洗礼ヨハネにはイエスを証す使命がありましたが、その失敗は摂理を遅らせ、計り知れない蕩減が強いられることになりました。しかし文博士の場合、彼について証したのは洗礼ヨハネ的な存在ではなく、お父様ご自身だったのです。あなたがたが敬うと公言するメシヤ、文鮮明師は、1998年以降、メシヤ的使命の責務を受け継ぎ、摂理の中心として歩む第4アダムとして、文博士を公に、そして明確に証言されました。お父様は彼を認め、運動全体を彼を中心に再構築し、全権限を彼に移譲し、その任命の日を「天宙史的出来事」と宣言されました。文博士をお父様から遮断し、彼を沈黙させ誹謗することは、神の摂理に対する真っ向からの攻撃でした。

 

文博士との対比

あなたの偽善ぶりは、あなたの残酷さに匹敵するほどです。あなたは母の投獄を喜び、天があなたの呪いを正当化するかのようにほくそ笑む。あなたは神の子としての慈悲を持ち合わせていません。

これと対照的なのが兄である文顯進博士です。彼はお父様の真の後継者であり兄として、神聖な権利を剥奪するというあなたの凶悪な犯罪の犠牲者であり、母とあなたのどちらからも不当な告発、攻撃、人格攻撃を受けたにもかかわらず、彼は決して母を、またあなたを呪うことはありませんでした。母が文博士に対して何年も執拗な攻撃を続け、あなたに与えた苦痛の何万倍もの苦しみを彼に与えたにもかかわらず、彼は母が自ら招いた破滅から母を救おうと手を差し伸べているのです。

彼は、あなたとあなたの仲間たちの悪しき背信行為によって最も被害を受けたにもかかわらず、真の父母と真の家庭の理想の尊厳を守るために沈黙を守ってきました。今なお彼は母に手を差し伸べ、彼女が受け入れるならば助ける用意があります。これこそが真の孝行です。堕落した人類の失敗を認め、己に対し罪を犯した者たちに贖いの道を開く慈悲を持つ、神と真のメシヤ的・アダム格の人物の心そのものです。一方、あなたは憎悪と独善的な憤りを代表し、悪を代表する存在となっています。

お父様ご自身の御言こそが最も決定的な証拠です。お父様は史上最も記録された人物であり、すべての説教と公的宣言は記録されています。そしてその膨大な記録の中で、一度たりともあなたを後継者として認めたことはありません。記録が示すのは、文顯進博士が第4アダム、アダム格の人物として明確に認められ、あなたを含むすべての祝福家庭が父のもとに来るために彼を通して一つにならねばならないという事実です。お父様は真の家庭、指導者、メンバーたちにこう語られました。「地上では、顯進を中心として一体化しなければならない。顯進の家族を中心として一体化し、彼らを通して父母のもとに来ることができるのだ」(『文鮮明先生御言選集』第335巻、285頁)。

 

結論

ショーンさん、そして國進氏、仁進氏、あなたがた三人は、真の父母と真の家庭の理想に対して行った自らの行為を深く恥じるべきです。あなたたちが統一運動にもたらした恥辱は前代未聞であり、今回あなたが発表したこの品位に欠ける声明は、あなたが及ぼす損害と恥をさらに上塗りするものです。あなたは今のままでは、お父様を代表することなど決してできないでしょう。お父様が体現し、命を懸けて守り抜いた善と真実と義を、あなたは一片たりとも体現していないからです。

あなたが他人に対し安易に下そうとする天の裁きは、必ずや自らに返ってくるものです。聖書にある「罪のない者が、まず石を投げよ」という言葉を思い出してください。あなたは自らの母、兄、さらにはお父様の遺した聖なる基盤までも石で打ち砕きながら、自らも罪の中に溺れています。天の裁きからも、歴史の審判からも逃れることはできません。

そしてサンクチュアリ教会でショーンに従う皆さんにも伝言があります:恥を知りなさい。あなたたちは彼が毒と虚偽を吐き散らすのを許し、その悪に加担しているのです。あなたたちはこの人を地獄の牢獄へと追いやっています。あなたたちが支え続ける限り、ショーンは誇大妄想に囚われ続けるでしょう。自らを王と妄想していますが、実態は堕落した偽者でしかありません。皆さんがお父様を本当に愛するというのなら、ショーンをお父様の御言へ引き戻してください。傲慢と欺瞞から彼を導き、原理の教えへと再び帰らせてください。それだけが彼と、あなたたち自身を滅亡から救うことのできる道です。

歴史はあなたの暴言や茶番、戴冠式など記憶することはありません。お父様が築いたものを破壊し、いかなる敵よりもお父様の名を汚したという事実だけが記憶されるでしょう。

ショーンさん、自らのためにも、まだ間に合ううちに悔い改め、道を改めてください。

敬具

ハワード・C・セルフ


全文公開PDFについて

公開書簡全文を英語のPDFで添付いたしましたので、印刷して読みたい方はこちらをご活用ください。

Response to Hyung Jin Sean Moon’s Statement on the Arrest of Mrs. Hak Ja Han

亨進氏の声明文も日本語と英語のPDFで添付いたしましたので、印刷して読みたい方はこちらをご活用ください。

亨進氏声明文(英語)

亨進氏声明文(日本語)

 

カテゴリー: 真実

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